レビュー

夜廻とスデュの出会い、静かな田舎の庭の物語
요마와리와 스듀의 만남, 고요한 시골 정원 이야기

AIの概要
夜廻の制作陣による新作ホラー農場経営ゲームが登場。可愛さと恐怖が共存し初心者でも遊びやすい。Stardew Valley風の要素と和風ホラーが見事に融合。
『静かなる田舎の庭の物語』代表イメージ
▲『静かなる田舎の庭の物語』代表イメージ(画像提供:Clouded Leopard Entertainment Korea)

可愛いイラストに不気味なホラーを組み合わせた『夜廻』は、ホラーゲームファンの間でカルト的な人気を誇った。こうした『夜廻』の制作陣が、シリーズになかったもう一つの要素を加えて反転攻勢を狙う。来る7月30日に発売される新作『静かなる田舎の庭の物語』だ。『夜廻』で見せた固有のビジュアルとホラー要素に、『Stardew Valley』を彷彿とさせる農場経営を掛け合わせた。

全体的な構成は『夜廻』固有のビジュアルとホラー要素を維持しつつ、大衆的に広く知られた農場経営を加えた形だ。ホラーと農場経営のそれぞれに作り込みがあり、二つの領域が適切にバランスを保っているため、片方に追われるような感覚なしに味わうことができた。これを土台として、奇妙なルールが支配する因習村の秘密を暴いていくというテーマも確実に伝わってきた。『夜廻』とは異なりながらも、大衆性が検証された農場経営を通じて比較的安定した方向で革新を図ったものとみられる。

▲『静かなる田舎の庭の物語』メインプロモーション映像(動画出典:Clouded Leopard Entertainment公式YouTubeチャンネル)

可愛いが、心臓がドキドキと高鳴るホラーは健在だ

『静かなる田舎の庭の物語』は、人里離れた日本の田舎町を思わせる「カガツ村」を舞台とする。ある日山の中で道に迷った主人公が「カガツ村」に到着し、そこで住民たちと協力し、土地を耕しながら真実にたどり着く過程を描く。ゲームの展開は、農場の手入れや採掘など日常を過ごす平和な昼と、妖怪や幽霊が出没する村のあちこちを探索する夜に分けられる。

'夜廻'でも長所として挙げられた可愛いキャラクターデザインと完成度の高い背景イラストは、今回も一目で視線を釘付けにする。今回のタイトルではゲーム内の時間基準で30日単位で季節が変わり、ピンク色の桜が満開となりアオウキクサが緑色に芽吹く春の川辺、赤く色づいた紅葉に染まる秋の風情などから、季節特有の趣が醸し出される。アケビやイチョウなど道端で採取する各種採集物も、可愛い画風を維持しつつも細密に描写されており、絵を見るだけで何であるかを容易に察することができる。

キャラクターカスタマイジングも可能。『夜廻』特有のキャラクターデザインが健在だ
▲キャラクターカスタマイジングも可能。『夜廻』特有のキャラクターデザインが健在だ(画像:Gamemeca撮影)

ピンク色の桜が満開の春の風景
▲ピンク色の桜が満開の春の風景(画像:Gamemeca撮影)

落葉がハラハラと散る秋の風景
▲落葉がハラハラと散る秋の風景(画像:Gamemeca撮影)

主な採集物も可愛い画風を維持しつつ、分かりやすく表現されている
▲主な採集物も可愛い画風を維持しつつ、分かりやすく表現されている(画像:Gamemeca撮影)

ただしフィールド自体が水彩画のタッチであり、道が明確に表示されていないため、村の構造を覚えるのにやや時間がかかった。もちろん村や採石場、竹林などを収めたマップがあり、重要クエストの場合には感嘆符などで位置が表示される。マップを活用すれば進行が詰まることはないが、分かれ道などでその都度開いて移動しなければならない点が、序盤にはやや没入感を削いだ。

あのフェンスをジャンプで乗り越えると竹林へ行けるが、フェンスが背景のように感じられて迷ってしまう
▲あのフェンスをジャンプで乗り越えると竹林へ行けるが、フェンスが背景のように感じられて迷ってしまう(画像:Gamemeca撮影)

マップを通じて村全体の構造を把握することができる
▲マップを通じて村全体の構造を把握することができる(画像:Gamemeca撮影)

イベントが発生する場所や時間帯も表示される
▲イベントが発生する場所や時間帯も表示される(画像:Gamemeca撮影)

前述した通り、『静かなる田舎の庭の物語』のホラーは夜に本格的に始まる。昼間にも住民たちが村で起きた悲劇的な事件や奇妙な伝説について語りながら手がかりを提示するが、ホラーの実体は夜11時以降から午前5時までの深夜に登場する。全体的な構成は『夜廻』と似ている。幽霊や妖怪であふれる真っ暗な通りを、小さな懐中電灯一つに頼って前を照らしながら目的地へと進んでいくのだ。

'夜廻'に続き今回のタイトルでも恐ろしい存在を回避することが主となり、幽霊が近づくほど心臓がより速く、大きく鼓動して高まる緊張感を伝える。血にまみれた水たまりから手が飛び出して主人公を掴んだり、その場から動けなくさせたり、道の真ん中を陣取って通せんぼしたりするなど、従来の主要ギミックも確認できる。日本の怪談を可愛いイラストで表現するという『夜廻』の基調が維持されているのだ。

ただし『夜廻』より全体的な難易度は低めだ。最大の要因は、素早く移動する過程でスタミナが消耗しないという点にある。『夜廻』の場合、緊迫した瞬間にスタミナが尽きて困るケースが多かったが、『静かなる田舎の庭の物語』で気力(スタミナ)は農作業や採掘などの生産活動を行う時に消耗し、移動とは関係がない。出没する幽霊は少なくないが、『夜廻』より負担を減らして動き回ることが可能だ。もちろん攻撃を受けるとHPが削られ、すべて枯渇するとその場に倒れて日程が終了するため、回避と隠れる行動を常に念頭に置かなければならない。

幽霊が近くにいると動悸の音が大きく、速くなり、画面もぼやける
▲幽霊が近くにいると動悸の音が大きく、速くなり、画面もぼやける(画像:Gamemeca撮影)

突然現れた巨大な幽霊
▲突然現れた巨大な幽霊(画像:Gamemeca撮影)

目の前にクモの巣が張られていて肝を冷やす
▲目の前にクモの巣が張られていて肝を冷やす(画像:Gamemeca撮影)

このように危険な夜に出歩かなければならない理由は明確だ。まずメインクエストの中に夜に何かを進めなければならないパートがある。深夜に外に出て誰かに会ったり、道に落とした物を探したりする形式だ。特に気力を高めてくれる狐の社への奉納などは夜にしか行えない。一種のスキルツリーの形式で展開され、畑に自動で水をやるスプリンクラーなど新しいアイテムの製作レシピの開放などに使用する「曲玉」も夜にしか道端で拾うことができない。

総括すると、『静かなる田舎の庭の物語』のホラーパートには『夜廻』で蓄積してきたノウハウがしっかりと落とし込まれている。可愛いビジュアルに、目と耳の双方を冷やし上げる演出と装置を動員して、息が詰まるような感覚を届ける。それでいて気力の負担がなく、探索時間も余裕があるため、ホラーに押しつぶされて重要な展開が滞らないよう緩急の調整に成功している。特に今回のタイトルは日常パートも大きなウエイトを占めているため、ホラーに慣れていないユーザーでも適応できるようにするための配慮であるとみられる。

季節ごとに主要な採集および収穫物を狐の神社に奉納すると
▲季節ごとに主要な採集および収穫物を狐の神社に奉納すると(画像:Gamemeca撮影)

油揚げを得て気力が大きく増加し、活動しやすくなる
▲油揚げを得て気力が大きく増加し、活動しやすくなる(画像:Gamemeca撮影)

道端で拾った曲玉で社からスキルツリーを上げることができる
▲道端で拾った曲玉で社からスキルツリーを上げることができる(画像:Gamemeca撮影)

『Stardew Valley』ユーザーなら即座に適応できる農場経営

今回のゲームの夜がホラーの領域であるならば、昼は農作業をはじめとする日常が繰り広げられる区間だ。朝7時から始まって夜11時まで活動でき、長時間動きたいなら気力を満たしてくれる採集物や料理をしっかりと用意しておかなければならない。主な活動は農業、採集、採掘、釣り、狩猟などで構成され、全体的な流れはゲームの枠を超えて一種のジャンルとして定着しつつある『Stardew Valley』とかなり類似している。

序盤は木、石、雑草が生い茂った畑を斧、ツルハシ、鎌を動員して綺麗に片付けることから始める。その後クワで畑を耕し、雑貨店で種を購入して季節の野菜を育てることができる。雨が降る日を除いて毎日畑に水をやることを忘れてはならず、収穫物を出荷して資本を徐々に増やしていくことができる。季節が終わりを迎える頃には、収穫物に対する評価を受ける品評会も開かれる。

何か既視感を覚える画面
▲何か既視感を覚える画面(画像:Gamemeca撮影)

めちゃくちゃになった土地を片付け、畑を耕して農業を営んでみよう
▲めちゃくちゃになった土地を片付け、畑を耕して農業を営んでみよう(画像:Gamemeca撮影)

金床の近くに溶鉱炉を多数配置し、工場フル稼働の準備完了
▲金床の近くに溶鉱炉を多数配置し、工場フル稼働の準備完了(画像:Gamemeca撮影)

収穫物を評価する品評会も開かれる
▲収穫物を評価する品評会も開かれる(画像:Gamemeca撮影)

各季節に採れる採集物、野菜、花などを狐の社に奉納したり、収穫物を納品するクエストを遂行して閉ざされていた図書館を開放する領域もある。下へ掘り進めるほどますます高等級の鉱物が出てくる採石場も見逃せず、鉱物を通じて斧、ジョウロ、ツルハシ、クワ、スキ(農具)を合計4段階にわたってアップグレードできる。鶏舎、畜舎などを建設して家畜を育てることもでき、そこで得た卵、牛乳、羊毛などで加工品を作り上げていく。このほかにも養蜂箱、養殖場など各種生産施設も備え、家具を持ち込んで自宅を飾ることもできる。

先ほど述べた一連のプロセスが『Stardew Valley』と似ているため、類似ジャンルを楽しんだことがあれば大きな困難なしに適応可能だ。村の住民との交流も同様だ。住民ごとに好むアイテムがあり、これをプレゼントすると親密度が上がる。一定段階以上に親密度を高めなければ、その住民が住んでいる家に立ち入ることができない。特定のイベントを通じて親密度が高まることもあり、最初の夏の時点から親しくなる住民が次第に増えていく。

ノーツを処理する簡単なリズムゲームの形式で表現された釣り
▲ノーツを処理する簡単なリズムゲームの形式で表現された釣り(画像:Gamemeca撮影)

鉱物を確保して道具をアップグレードしなければならない
▲鉱物を確保して道具をアップグレードしなければならない(画像:Gamemeca撮影)

ニワトリを育てて卵を得るなど、畜産パートも用意されている
▲ニワトリを育てて卵を得るなど、畜産パートも用意されている(画像:Gamemeca撮影)

序盤に得た卵は茹でて気力を満たすのに使おう
▲序盤に得た卵は茹でて気力を満たすのに使おう(画像:Gamemeca撮影)

住民ごとに好きなものと嫌いなものが異なる
▲住民ごとに好きなものと嫌いなものが異なる(画像:Gamemeca撮影)

様々なお願いを依頼されることもある
▲様々なお願いを依頼されることもある(画像:Gamemeca撮影)

ゲーム自体の涼やかなストーリーは日常にも緊張感を与える。『静かなる田舎の庭の物語』の舞台である「カガツ村」には8つのルールがある。「村のために協力すること」や「他人の秘密を暴露しないこと」のような平穏な内容もあるが、「村から出ないこと」、「山から呼ぶ声に返事しないこと」、「失くしたモノを探さないこと」のように納得しがたいルールも含まれている。前へ進むためには錠前のような因習を突破しなければならず、その過程で村で起きた事件が明らかになる。

'因習村'と呼ばれる奇妙でありながらも排他的な村は、序盤から尋常ではない雰囲気を放つ。村の一員として認められる前は主人公との会話自体を拒絶する住民たちの姿、規律を破った住民に雑用を言付ける処罰を下す姿、井戸に生け贄を捧げるような場面が連動し、のちに起こる出来事に対する好奇心を刺激する。平和に見える日常だが、その裏には不気味な真実が隠されている。その正体が何であるかはプレイを通じて直接確かめてほしい。

「カガツ村」はおかしな規律が支配する因習村だ
▲「カガツ村」はおかしな規律が支配する因習村だ(画像:Gamemeca撮影)

ところが、しきりに規律を破れという提案が入ってくる
▲ところが、しきりに規律を破れという提案が入ってくる(画像:Gamemeca撮影)

村長「リン」の言葉には含みがある
▲村長「リン」の言葉には含みがある(画像:Gamemeca撮影)

昼間にも人間ほどの大きさのサンショウウオが出現
▲昼間にも人間ほどの大きさのサンショウウオが出現(画像:Gamemeca撮影)

日常も前述したホラーと同様に、二つのパートを並行することが無理だと感じられないほど分量が適量だ。メインクエスト、村人たちのお願い、狐の社への奉納などで要求されるアイテム数が多くないため、少し集中すれば納品可能だ。昼の時間帯に口笛を吹くとイヌが登場して家の前まで一瞬で連れて行ってくれるため、移動に関する負担も軽減される。活動の時間帯も朝7時から夜11時までと余裕がある方で、時間の圧迫が少ない。夜11時になると自動で家に帰るため、「暗くなってきたらそろそろ戻らないといけないのではないか」という心配もしなくてよい。

韓国語翻訳の完成度も誤訳を発見できず、人物たちの口調も一貫性が保たれていて違和感がなかった。掛け声を叫びながら画面に血で書いたような赤い文字が現れたら停止しなければならない幽霊も登場し、これを「だるまさんがころんだ」に韓国ユーザーに合わせて適切に翻訳し、理解度を高めた側面も目を引いた。

楽譜通りに口笛を吹くとイヌが現れ、家の前まで連れて行ってくれる
▲楽譜通りに口笛を吹くとイヌが現れ、家の前まで連れて行ってくれる(画像:Gamemeca撮影)

採石場も10階ごとにトロッコがあり、トロッコを通じて希望の階層に移動可能
▲採石場も10階ごとにトロッコがあり、トロッコを通じて希望の階層に移動可能(画像:Gamemeca撮影)

誤訳の問題は発見されず、人物たちの口調も統一されていた
▲誤訳の問題は発見されず、人物たちの口調も統一されていた(画像:Gamemeca撮影)

「だるまさんがころんだ」に適切に意訳されたパート
▲「だるまさんがころんだ」に適切に意訳されたパート(画像:Gamemeca撮影)

最後に一つコツを教えるなら、資本の確保が必要な序盤には採掘をおすすめする。農業の場合、畑を耕し、植え、毎日水をやり、育つまで待たなければならず、出荷しても同じ時間対比で採掘に比べてお金が貯まるスピードが遅い。一方、採掘は採石場が家のすぐ隣にあり行き来しやすく、鉱物や宝石も思ったよりすぐに集まる。

実際に店がまだ開いていない午前に農場を管理した後、正午に村に行って用事を済ませ、午後3時以降に採石場に入って夜まで掘り出してくれば、安定して4,000〜5,000ウォン程度は難なく稼ぐことができる。装備のアップグレードに多額の資本が要求され、強化するほど農業と畑の管理が楽になるため、効率的に進めたいなら採掘に集中してみよう。

序盤に素早く稼ぎたいなら採掘を強く推奨
▲序盤に素早く稼ぎたいなら採掘を強く推奨(画像:Gamemeca撮影)

装備をアップグレードすると範囲が広がり、農業も楽になる
▲装備をアップグレードすると範囲が広がり、農業も楽になる(画像:Gamemeca撮影)

馴染み深い二つが出会い、安定したシナジーを形成する

'静かなる田舎の庭の物語'は、『夜廻』の制作陣が巧妙な戦術で領域拡張に乗り出したという印象を与えた。『夜廻』を通じて着実に磨き上げてきた完成度の高いビジュアルと緊張感のあるホラーに、大衆的に人気の高い農業シミュレーションを自然に織り込み、一石二鳥を狙うという意図が感じられた。『夜廻』ファンには従来になかった日常の楽しさを、農業シミュレーションを好むゲーマーにはホラーという一風変わった感覚としてアプローチしているのだ。

'夜廻'自体は制作陣が長年磨き上げてきたシリーズであり、『Stardew Valley』風の農業シミュレーションはホラーと比較して大衆性の面で優位に立つ。長期間積み上げてきた経験の上に、知名度の高い要素を結合してコンテンツの規模も拡大し、より幅広いユーザー層にアプローチできる基盤を築くことに成功した。『夜廻』のホラー、『Stardew Valley』の癒やしという馴染み深い二つを組み合わせて、従来とは異なりつつも安定したシナジーを生み出したわけだ。ただ、二つの要素のいずれも広く知られた部分であるため、斬新さはやや不足していると感じられた。


▲ 고요한 시골 정원 이야기 대표 이미지 (사진제공: 사진제공: 클라우디드 레오파드 엔터테인먼트 코리아)

귀여운 일러스트에 섬뜩한 공포를 접목한 요마와리는 공포게임 팬 사이에서 컬트적인 인기를 누렸다. 이러한 요마와리 제작진이 시리즈에 없었던 또 다른 요소를 더해 반전을 꾀했다. 오는 7월 30일 발매되는 신작 ‘고요한 시골 정원 이야기’다. 요마와리에서 보여줬던 고유한 비주얼과 공포 요소에, 스타듀 밸리를 연상시키는 농장 경영을 접목했다.

전반적인 구성은 요마와리 고유의 비주얼과 공포 요소를 유지한 가운데, 대중적으로 잘 알려진 농장 경영을 더한 형태다. 공포와 농장 경영 각각 짜임새가 있고, 두 영역이 적절하게 균형을 이뤄 한쪽에 쫓기는 기분 없이 음미할 수 있었다. 이를 토대로 기이한 규칙이 지배하는 인습촌의 비밀을 파헤친다는 테마도 확실하게 전달됐다. 요마와리와 다르면서도, 대중성이 검증된 농장 경영을 통해 비교적 안정적인 방향으로 혁신을 꾀한 것으로 보인다.

▲ 고요한 시골 정원 이야기 메인 프로모션 영상 (영상출처: 클라우디드 레오파드 엔터테인먼트 공식 유튜브 채널)

귀엽지만, 심장이 두근두근 뛰는 공포는 여전하다

고요한 시골 정원 이야기는 외딴 일본 시골 마을이 떠오르는 ‘카가츠 마을’을 무대로 삼는다. 어느 날 산속에서 길을 잃은 주인공이 카가츠 마을에 도착하고, 그곳에서 주민들과 협력하고, 땅을 일구며 진실에 도달하는 과정을 다룬다. 게임 전개는 농장 가꾸기, 채광 등 일상을 보내는 평화로운 낮과 요괴와 귀신이 출몰하는 마을 곳곳을 탐색하는 밤으로 구분된다.

요마와리에서도 장점으로 손꼽혔던 귀여운 캐릭터 디자인과 완성도 높은 배경 일러스트는 이번에도 단박에 시선을 사로잡는다. 이번 타이틀에서는 게임 내 시간 기준으로 30일 단위로 계절이 달라지는데, 분홍빛 벚꽃이 만발하고 개구리밥이 초록빛으로 피어오른 봄의 냇가, 붉은 단풍잎으로 물든 가을 정경 등에서 계절 특유의 정취가 뿜어져 나온다. 으름이나 은행 등 길에서 채취하는 각종 채집물도 귀여운 화풍을 유지하면서도 세밀하게 묘사되어 그림만 봐도 무엇인지 쉽게 알아챌 수 있다.

▲ 캐릭터 커스터마이징도 가능, 요마와리 특유의 캐릭터 디자인이 여전하다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 분홍빛 벚꽃이 만발한 봄의 전경 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 낙엽이 우수수 떨어지는 가을 전경 (사진: 게임메카 촬영) 

▲ 주요 채집물도 귀여운 화풍을 유지하면서도 알아보기 쉽게 표현됐다 (사진: 게임메카 촬영)

다만 필드 자체가 수채화 느낌에, 길이 명확하게 표시되지 않아 마을 구조를 익히는 데 다소 시간이 걸렸다. 물론 마을과 채석장, 대숲 등을 담은 맵이 있고, 중요 퀘스트의 경우 느낌표 등으로 위치가 표시된다. 맵을 동원하면 진행이 막히지는 않지만, 갈림길 등에서 중간중간 열어보며 이동해야 하는 것이 초반에는 약간 몰입도를 떨어뜨렸다.

▲ 저 울타리를 점프로 뛰어넘으면 대숲으로 넘어갈 수 있는데, 울타리가 배경처럼 느껴져서 헤매게 된다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 맵을 통해 마을 전체 구조를 살펴볼 수 있다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 이벤트가 벌어지는 장소와 시간대도 표시된다 (사진: 게임메카 촬영)

앞서 밝혔듯이 고요한 시골 정원 이야기의 공포는 밤에 본격적으로 시작된다. 낮에도 주민들이 마을에서 일어났던 비극적인 사건이나 기묘한 전설에 대해 이야기하며 단서를 제시하지만, 공포의 실체는 밤 11시 이후부터 새벽 5시까지 심야에 등장한다. 전반적인 구성은 요마와리와 비슷하다. 귀신과 요괴가 가득한 깜깜한 거리를, 작은 손전등 하나에 의지해 앞을 비추며 목적지까지 나아가는 것이다.

요마와리에 이어 이번 타이틀에서도 무서운 존재를 회피하는 것이 주를 이루며, 귀신이 가까이 다가올수록 심장이 더욱더 빠르고 크게 뛰며 고조되는 긴장감을 전달한다. 피가 가득한 웅덩이에서 손이 튀어나와 주인공을 붙잡거나, 제자리에서 움직이지 못하게 하거나, 길 한복판을 차지해 지나가지 못하게 하는 등 기존의 주요 기믹도 확인할 수 있다. 일본 괴담을 귀여운 일러스트로 표현한다는 요마와리의 기조가 유지된 것이다.

다만 요마와리보다 전반적인 난이도는 낮은 편이다. 가장 큰 부분은 빠르게 이동하는 과정에 스태미너가 소모되지 않는다는 점이다. 요마와리의 경우 긴박한 순간에 스태미너가 없어 곤란해지는 경우가 많았는데, 고요한 시골 정원 이야기에서 기력(스태미너)은 농사, 채광 등 생산 활동을 할 때 소진되며, 이동과는 관련 없다. 출몰하는 귀신이 적지 않지만, 요마와리보다 부담을 덜고 움직이는 것이 가능하다. 물론 공격당하면 HP가 깎이고, 모두 소진하면 제자리에 쓰러지며 일정이 종료되기에 회피와 숨기를 항상 염두에 둬야 한다.

▲ 귀신이 가까이 있으면 두근거리는 소리가 크고 빨라지며, 화면도 흐릿해진다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 갑자기 나타난 거대한 귀신 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 눈앞에 거미줄이 뿌려져 깜짝 놀라게 된다 (사진: 게임메카 촬영)

이토록 위험한 밤에 나가야 하는 이유는 명확하다. 우선 메인 퀘스트 중 밤에 무언가를 진행해야 하는 파트가 있다. 심야에 나가 누군가를 만난다거나, 길에 떨어뜨린 물건을 찾는 식이다. 특히 기력을 높여주는 여우 사당 봉납 등은 밤에만 가능하다. 일종의 스킬 트리 형태로 전개되며, 밭에 자동으로 물을 주는 스프링쿨러 등 새로운 아이템 제작법 개방 등에 사용하는 ‘곡옥’도 밤에만 길에서 주울 수 있다.

종합하자면 고요한 시골 정원 이야기의 공포 파트에는 요마와리에서 축적해온 노하우를 제대로 녹여냈다. 귀여운 비주얼에, 눈과 귀를 모두 오싹하게 하는 연출과 장치를 동원해 숨이 조이는 듯한 감각을 전달한다. 그러면서도 기력 부담이 없고, 탐색 시간도 넉넉해 공포에 짓눌려 중요 전개가 막히지 않도록 완급조절을 해냈다. 특히 이번 타이틀은 일상 파트도 큰 비중을 차지하기에, 공포에 익숙하지 않은 유저도 적응하도록 돕기 위한 안배인 것으로 보인다. 

▲ 계절별로 주요 채집 및 수확물을 여우 신사에 봉랍하면 (사진: 게임메카 촬영) 

▲ 유부를 얻으며 기력이 크게 증가해 활동하기 편해진다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 길에서 주운 곡옥으로 사당에서 스킬 트리를 올릴 수 있다 (사진: 게임메카 촬영)

스타듀 밸리 유저라면 바로 적응할 수 있는 농장 경영

이번 게임의 밤이 공포의 영역이라면, 낮은 농사를 비롯한 일상이 펼쳐지는 구간이다. 아침 7시부터 시작해 밤 11시까지 활동할 수 있으며, 장기간 움직이고 싶다면 기력을 채워줄 채집물이나 음식을 든든하게 채워둬야 한다. 주요 활동은 농사, 채집, 채광, 낚시, 사냥 등으로 구성되며 전반적인 흐름은 게임을 넘어 일종의 장르로 자리잡아가고 있는 스타듀 밸리와 상당히 유사하다.

초반부에는 나무, 돌, 잡초가 무성한 텃밭을 도끼, 곡괭이, 낫을 동원해 깔끔하게 정리하는 것부터 시작한다. 이후 괭이로 밭을 일구고, 잡화점에서 씨앗을 구매해 계절 채소를 키울 수 있다. 비가 오는 날을 제외하고 매일 밭에 물을 주는 것을 잊지 말아야 하며, 수확물을 출하해 자본을 점점 불려나갈 수 있다. 계절이 끝나가는 무렵에는 수확물에 대한 평가를 받는 품평회도 열린다.

▲ 뭔가 기시감이 드는 화면 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 엉망인 땅을 치우고, 밭을 일궈 농사를 지어보자 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 모루 근처에 용광로 다수를 배치하며 공장 풀가동 준비 완료 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 수확물을 평가하는 품평회도 열린다 (사진: 게임메카 촬영)

각 계절에 나는 채집물, 채소, 꽃 등을 여우 사당에 봉납하거나, 수확물을 납품하는 퀘스트를 수행해 닫혀 있던 도서관을 개방하는 영역도 있다. 밑으로 파내려 갈수록 점점 더 높은 등급의 광물이 나오는 채석장도 빼놓을 수 없고, 광물을 통해 도끼, 물뿌리개, 곡괭이, 괭이, 가래(농기구)를 총 4단계에 걸쳐 업그레이드할 수 있다. 닭장, 축사 등을 건설해 가축도 키울 수 있고, 여기에서 얻은 달걀, 우유, 양털 등으로 가공품도 만들어간다. 이 외에도 벌통, 양식장 등 각종 생산 시설도 갖췄고, 가구를 들여 집을 꾸밀 수도 있다.

앞서 이야기한 일련의 과정이 스타듀 밸리와 비슷하기에, 유사 장르를 즐겨 했다면 큰 어려움 없이 적응 가능하다. 마을 주민과의 교류도 마찬가지다. 주민마다 선호하는 아이템이 있고, 이를 선물하면 친밀도가 높아진다. 일정 단계 이상 친밀도를 높여야 해당 주민이 살고 있는 집에 들어갈 수 있다. 특정 이벤트를 통해 친밀도가 높아지기도 하며, 첫 여름 시점부터 친해지는 주민들이 점차 늘어난다.

▲ 노트를 처리하는 간단한 리듬게임 형식으로 표현된 낚시 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 광물을 확보해 도구를 업그레이드해야 한다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 닭을 키워 달걀을 얻는 등 축산 파트도 마련되어 있다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 초반에 얻은 달걀은 삶아서 기력을 채우는 데 쓰자 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 주민별로 좋아하는 것과 싫어하는 것이 다르다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 여러 부탁을 의뢰하기도 한다 (사진: 게임메카 촬영)

게임 자체의 서늘한 스토리는 일상에도 긴장감을 준다. 고요한 시골 정원 이야기의 무대인 카가츠 마을에는 8가지 규칙이 있다. ‘마을을 위해 협력할 것’이나 ‘타인의 비밀을 폭로하지 말 것’처럼 평범한 내용도 있지만, ‘마을에서 나가지 말 것’, ‘산에서 부르는 목소리에 대답하지 말 것’, ‘잃어버린 물건을 찾지 말 것’처럼 납득하기 어려운 규칙도 포함되어 있다. 앞으로 나아가기 위해서는 자물쇠와 같은 인습을 돌파해야 하며, 그 과정에서 마을에 일어났던 사건이 밝혀진다.

‘인습촌’이라 불리는 기묘하면서도 배타적인 마을은 초반부터 심상치 않은 분위기를 전한다. 마을의 일원으로 인정받기 전 주인공과의 대화 자체를 거부하는 주민들의 모습, 규율을 어긴 주민에게 심부름을 시키는 처벌을 내리는 모습, 우물에 산 제물을 비치는 장면 등이 연계되며 이후에 벌어질 일에 대한 궁금증을 자극한다. 평화로워 보이는 일상이지만, 그 뒤에는 섬뜩한 진실이 숨어 있다. 그 정체가 무엇일지는 플레이를 통해 직접 확인해보길 바란다.

▲ 카가츠 마을은 이상한 규율이 지배하는 인습촌이다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 그런데 계속 규율을 어기라는 제안이 들어온다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 촌장 '린'의 말에 뼈가 있다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 낮에도 사람만한 도룡뇽이 출현 (사진: 게임메카 촬영)

일상도 앞서 이야기한 공포와 마찬가지로, 두 파트를 병행하는 것이 무리하게 느껴지지 않을 정도로 분량이 적정하다. 메인 퀘스트, 마을 주민들의 부탁, 여우 사당 봉납 등에서 요구하는 아이템 수가 많지 않기에 조금만 집중하면 납품 가능하다. 낮 시간대에 휘파람을 불면 개가 등장해 집 앞까지 순식간에 데려다 주기에 이동에 대한 부담도 덜하다. 활동 시간대도 아침 7시부터 밤 11시로 넉넉한 편이라 시간 압박이 덜하다. 밤 11시가 되면 자동으로 집에 가기에 ‘어두워지면 슬슬 돌아가야 되는 거 아닌가’라는 생각도 접어둬도 된다.

한국어 번역 완성도 역시 오역을 발견하지 못했고, 인물들의 말투도 통일성 있게 유지되어 거슬리지 않았다. 구호를 외치며 화면에 피로 쓴 듯한 붉은 글자가 나오면 멈춰야 하는 귀신도 등장하는데, 이를 ‘무궁화 꽃이 피었습니다’로 국내 유저에 맞춰 적절하게 번역해 이해도를 높인 측면도 눈길을 끌었다.

▲ 악보대로 휘파람을 불면 개가 나타나 집 앞까지 데려다 준다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 채석장도 10층마다 광차가 있고, 광차를 통해 원하는 층으로 이동 가능 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 오역 문제는 발견하지 못했고, 인물들의 말투도 통일되어 있었다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ '무궁화 꽃이 피었습니다'로 적절하게 의역한 파트 (사진: 게임메카 촬영)

마지막으로 한 가지 팁을 주자면 자본 확보가 필요한 초반에는 채광을 추천한다. 농사의 경우 밭을 일구고, 심고, 매일 물을 주고, 자랄 때까지 기다려야 하며 출하해도 같은 시간대비 채광에 비해 돈이 모이는 속도가 느리다. 반면 채광은 채석장이 집 바로 옆에 있어 왔다갔다하기 쉽고, 광물 및 보석도 생각보다 금방 모인다.

실제로 가게가 아직 열리지 않은 오전에 농장을 돌본 후, 정오에 마을에 가서 볼일을 보고, 오후 3시 이후에 채석장에 들어가서 밤까지 캐고 나오면 안정적으로 4,000~5,000원 정도는 어렵지 않게 벌 수 있다. 장비 업그레이드에 많은 자본이 요구되고, 강화할수록 농사와 밭 관리가 쉬워지기에 효율적으로 진행하고 싶다면 채광에 집중해보자.

▲ 초반에 빨리 돈 벌고 싶다면 채광을 강력 추천 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 장비를 업그레이드하면 범위가 늘어나서 농사도 쉬워진다 (사진: 게임메카 촬영)

익숙한 두 가지가 만나 안정적인 시너지를 이루다

고요한 시골 정원 이야기는 요마와리 제작진이 영리한 전술로 영역 확장에 나섰다는 인상을 줬다. 요마와리를 통해 탄탄히 다져온 완성도 높은 비주얼과 긴장감 있는 공포에, 대중적으로 인기 있는 농경 시뮬레이션을 자연스럽게 엮어내어 두 마리 토끼를 잡겠다는 의도가 느껴졌다. 요마와리 팬들에게는 기존에 없었던 일상의 재미를, 농경 시뮬레이션을 좋아하는 게이머에게는 공포라는 색다른 감각으로 다가가는 것이다.

요마와리 자체는 제작진이 수년간 갈고 닦아온 시리즈이며, 스타듀 밸리 풍의 농경 시뮬레이션은 공포와 비교하면 대중성 면에서 우위를 점한다. 장기간 쌓아온 경험 위에, 인지도 높은 요소를 결합해 콘텐츠 규모도 키우고, 좀 더 넓은 유저층에 접근할 수 있는 토대를 마련하는 데 성공했다. 요마와리의 공포, 스타듀 밸리의 힐링이라는 익숙한 두 가지를 조합해 기존과 다르면서도 안정적인 시너지를 낸 셈이다. 다만 두 가지 모두 익히 알려진 부분이기에 참신함은 다소 부족하다고 느껴졌다.


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