レビュー

ポケットモンスター レジェンズ Z-A、目と手と脳のすべてがメガ進化した
포켓몬 레전드 Z-A, 눈과 손과 뇌가 모두 메가진화했다

AIの概要
『Pokémon LEGENDS Z-A』は伝統のターン制からリアルタイムバトルへと大幅な進化を遂げました。シリーズ初の試みとなるリアルタイム戦闘は、スピード感と戦略的な面白さを両立させています。ミアレシティを舞台にした立体的な探索やドラマチックなストーリーも、新たな体験をプレイヤーにもたらします。
先日16日に発売された『Pokémon LEGENDS Z-A』
▲ 先日16日に発売された『Pokémon LEGENDS Z-A』(画像出典:ゲーム公式ホームページ)

先日16日にリリースされた『Pokémon LEGENDS Z-A』は、『ポケットモンスター』シリーズの中で最も大きな激変が起きたタイトルだ。最も重要な部分は戦闘の変化である。約30年間続いてきた伝統のターン制を捨て、トレーナーとポケモンがフィールドを駆け巡りながら戦うリアルタイムバトルを導入した。さらに『ポケットモンスター X・Y』のトレードマークだったメガシンカを前面に押し出し、文字通り「激しい」戦いを予告した。

ターン制からリアルタイムに変貌したポケモンのバトルは、別の意味で手と頭の両方を満足させる新鮮な面白さを与えてくれた。戦闘全般にスピード感と躍動感が生き返り、マンガやアニメの中でバトルが繰り広げられたらこのような感じなのだろうという生々しさを感じることができた。それでは、『Pokémon LEGENDS Z-A』の全般的なゲーム性は果たしてどうだったのだろうか? 20時間以上ゲームをプレイして詳細に見てみた。

※今回のレビューには、『ポケットモンスター X・Y』および『Pokémon LEGENDS Z-A』のストーリーのネタバレが含まれています。

▲『Pokémon LEGENDS Z-A』トレーラー(動画出典:ポケモン公式YouTubeチャンネル)

俊敏なフィジカルと脳みそが求められるリアルタイム戦闘

まず見ていく部分は戦闘だ。従来はプレイヤーと相手が1ターンずつ交互に行うターン制で展開されていたが、今回はお互いにリアルタイムで動き、任意のタイミングで攻撃する方式で進行する。プレイ中の大部分を占める戦闘が180度変わったため、全般的な手応えも大きく変化した。従来は1ターン悩む時間が長かったが、今回はよりスピード感のある決断と対応、コントロールが求められる。

プレイヤーが直接体を動かすキャラクターはトレーナーであり、ポケモンはトレーナーの後をついてきたり、技を使用するよう指定した位置へ移動したりする。各技にはクールタイムと詠唱時間があり、射程距離も異なる。一歩間違えると強力な技を空振りにさせてしまうミスが発生しかねないということだ。従来は相手モンスターの属性などを考慮してどの技を選択するかに留まっていたが、今回は技の詠唱速度、射程距離、クールタイムを考慮して素早く計算し、最適の数手を導き出さなければならない。


地形を利用して攻撃を防いだり、有利な位置から攻撃する戦術を展開することも可能だ
▲地形を利用して攻撃を防いだり、有利な位置から攻撃する戦術を展開することも可能だ(写真:Gamemeca撮影)

リアルタイムバトルに変わり、方式が全く異なる技もある。例えば次のポケモンにターンを引き継ぐ技だった「とんぼがえり」は、技を使用した後にトレーナーの近くに戻ってくる方式に変更された。岩のかけらを足元に敷き、交代して出てくるポケモンにダメージを与える「ステルスロック」のような設置技は、体力が削られる一種の罠を設置する形へと再解釈された。リアルタイムバトルになったことで、技の運用も直感的に変化した。

さらに『Pokémon LEGENDS ARCEUS』と同様に、ポケモンに攻撃されるとトレーナーも気絶する。したがってトレーナーもダッシュと回避を総動員し、攻撃を受けないよう留意しなければならない。特に野生ポケモンが集まっているワイルドゾーンには、体が大きく強力なオヤブンが登場し、複数匹が群れをなして襲ってくることも日常茶飯事だ。油断すると目の前が真っ暗になって気絶してしまうため、適切な回避が必須である。

ステルスロックが敷かれた場所に入るとダメージを受ける
▲ステルスロックが敷かれた場所に入るとダメージを受ける(写真:Gamemeca撮影)

複数のポケモンと対峙するケースもたびたび発生する
▲複数のポケモンと対峙するケースもたびたび発生する(写真:Gamemeca撮影)

だからといって『ポケットモンスター』特有の相性をベースにした戦略的な側面が失われたわけではない。「炎は草に強く、草は水に強く、水は炎に強い」といった相性は有効であり、戦闘でもこれを積極的に活用しなければならない。従来のポケモンが深く熟考する「脳みそ」が主だったとすれば、今回は相手の属性と使用する技を見て、適時に適切なポケモンと技を選択する素早い判断が必要となる。

こうした方式を補助するための利便性要素も備わっている。まずフィールドでボックスを開き、ポケモンの組み合わせを変更することが可能だ。さらに攻撃するポケモンをターゲットにすると、画面の下部に提示される技アイコンを通じて技の使用効果を直感的に確認することができる。例えば技アイコンにOが表示される場合は「効果がある」、Xが表示される場合は「効果がない」という意味になる。


Xは効果なし、△はいまひとつ、Oは効果あり、中央に点が打たれたOは効果抜群だ
▲Xは効果なし、△はいまひとつ、Oは効果あり、中央に点が打たれたOは効果抜群だ(写真:Gamemeca撮影)

『Pokémon LEGENDS Z-A』のトレーナーは、状況を素早くチェックする鋭い目、ポケモンとトレーナーを適材適所に動かす素早い手、次の手を短時間で思いつく頭脳を備えていなければならない。この神髄が凝縮されたのが今回のタイトルの核である「暴走メガシンカ」戦闘だ。暴走メガシンカしたポケモンは、弾幕シューティングを彷彿とさせる数多くの弾を浴びせたり、巨大な竜巻を多数フィールドに呼び起こすなど、強力な範囲攻撃で武装している。滝のように攻撃が押し寄せる時は、一時的にポケモンをモンスターボールに呼び戻し、トレーナー単体で回避に集中した後、再び繰り出して戦闘を継続する戦術を動員しなければならない時もある。


強力な範囲攻撃技を持つメガシンカポケモン
▲強力な範囲攻撃技を持つメガシンカポケモン(写真:Gamemeca撮影)

総括すると、『Pokémon LEGENDS Z-A』はシリーズ史上最も猪突的で、好戦的な戦闘を備えている。気配を隠したまま奇襲することも可能で、こっそり近づいて先制攻撃でポケモンを1匹倒してから有利にバトルを開始することもできる。あわせて属性を組み立てる特有の戦略的な面白さに、スピード感を高める様々な戦術要素を加え、ポケモンらしい「リアルタイムバトル」を作り上げた。

ただしターン制好みのファンやコントローラーの操作に慣れていない低年齢/高年齢ユーザーの立場からすると、リアルタイムバトルが馴染みなかったり難しく感じられたりする場合がある。回避、奇襲、位置指定など様々な戦術が求められるため、緊迫して流れる状況をコントロールすることは序盤には容易ではない。後述するストーリー部分で詳しく言及するが、今回のタイトルはバトルがエンドレスに繰り返される構造であり、長時間プレイに対する疲労感も高まっている。


捕獲と戦闘のいずれも「先制」が有利だ
▲捕獲と戦闘のいずれも「先制」が有利だ(写真:Gamemeca撮影)

バトルではうまくいけば最初のモンスターを捕まえた状態で戦闘に突入できる
▲バトルではうまくいけば最初のモンスターを捕まえた状態で戦闘に突入できる(写真:Gamemeca撮影)

X・Yストーリーの大団円を華やかな祝砲で締めくくる

続いて見ていく部分はストーリーだ。『Pokémon LEGENDS Z-A』を貫くテーマは、タイトルにヒントが隠されている。今回のシリーズは2013年に発売された『ポケットモンスター X・Y』で描ききれなかった叙事を完結させる。3,000年前に大切にしていたポケモン・フラエッテを生き返らせるために最終兵器を開発し、多くの生命を犠牲にしたAZと、最終兵器を発掘してミアレシティを危機に陥れたフラダリを筆頭とするフレア団の蛮行が再び取り沙汰される。彼らはX・Yの過去を代表する人物と言える。

今回のタイトルはミアレシティ事変の5年後を描き、野生ポケモンの多くがメガシンカする事態を解決するために活動中のMZ団が主役となる。主人公はミアレシティに遊びに来た観光客だったが、MZ団に入団して様々な事件を解決し、危機の根源を解決する「メガシンカ使い」を探すために開催されたポケモンバトル「ZAロイヤル」に出場する。主人公を含むMZ団は未来を担う現在世代と言える。

最終兵器を開発して多くの生命を犠牲にし、街を危機に陥れた過ちを清算しようとするAZ
▲最終兵器を開発して多くの生命を犠牲にし、街を危機に陥れた過ちを清算しようとするAZ(写真:Gamemeca撮影)

ミアレシティを救うために結成されたMZ団
▲ミアレシティを救うために結成されたMZ団(写真:Gamemeca撮影)

MZ団を含む現在を生きる「Z世代」と、過ちを清算して街を救うことに一役買おうと立ち上がったAZに代表される「A世代」が力を合わせ、暴走したタワー「アンジュ」からミアレシティを救い出して再建に乗り出すというのが今回のタイトルのテーマだ。ポケモンと人間の絆の結果がメガシンカなのだとしたら、ミアレシティを救うための旅はAからZまで所属や世代を問わず、すべての世代が心を一つにして成し遂げた価値ある結果である。

バトルを通じてそれぞれ異なる個性を持つランカーと絆を形成するプロセスもかなり興味深い。「ロケット団」のような明確な敵対勢力はいないが、上位ランカーと強い関係を築き上げるプロセスが積み重なり、全員がメガシンカポケモンを相手に連帯するシーンで胸が熱くなる感情を覚えることができる。あわせて、前ることしか知らない猪突的な格闘家だが弟をめっぽう可愛がる「シロ」、ダークな組織「アオミドリ」のボスだがミアレシティを守ることには本気である「カラスバ」など、各キャラクターの弾けるような個性が興味をそそる。

ミアレシティは皆が力を合わせて救い出した
▲ミアレシティは皆が力を合わせて救い出した(写真:Gamemeca撮影)


街に対する愛情は複数の世代をまたぐ
▲街に対する愛情は複数の世代をまたぐ(写真:Gamemeca撮影)

ここに『ポケットモンスター』シリーズ中トップクラスと評価できる演出が加わる。この部分が際立つ大役を担うのは、今回のタイトルのもう一つの主役である「ジガルデ」が活躍するシーンだ。メガシンカしてニヒルレイザーで暴走した「アンジュ」を爆破するシーンは非常に圧倒的に描写され、その後夜空に祝砲が上がるような演出で目を引きつけた。祝砲を見ながら自身の命が尽きていることを直感するAZの寂しさと対比させるように配置した点も印象的だった。

ポケモン特有のちょっとしたギャグ要素は、やや重くなりがちな展開に陽気さを加えてくれる。ジガルデがいる屋上に上がるために組織員を動員して踏み台となる人間のハシゴを作らせるカラスバがその代表的な部分だ。ここに街のあちこちにあるサブクエストも、ポケモンに関する様々な情報を伝えながら、日常の小さな物語を届け、バトル中に一息つける余裕を与えてくれる。

街を破滅させる致命傷を準備中のアンジュ
▲街を破滅させる致命傷を準備中のアンジュ(写真:Gamemeca撮影)

ジガルデが動き出した
▲ジガルデが動き出した(写真:Gamemeca撮影)

メガジガルデ登場
▲メガジガルデ登場(写真:Gamemeca撮影)

ニヒルレイザー発射
▲ニヒルレイザー発射(写真:Gamemeca撮影)

街に祝砲が上がるような演出
▲街に祝砲が上がるような演出(写真:Gamemeca撮影)

現在を生きる私たちが未来を創っていく
▲現在を生きる私たちが未来を創っていく(写真:Gamemeca撮影)


アオミドリの意志で作り上げた人間のハシゴ
▲アオミドリの意志で作り上げた人間のハシゴ(写真:Gamemeca撮影)

これが組織の根性
▲これが組織の根性(写真:Gamemeca撮影)

建物から飛び降りると再び人間のハシゴを積み上げてくれる
▲建物から飛び降りると再び人間のハシゴを積み上げてくれる(写真:Gamemeca撮影)

一方で、脇役として登場するランカーと比較してライバルキャラクターたちは魅力に欠ける。人気ストリーマーとして活動中の「カナリ」の足取り追跡を手伝う「イノ」とは直接的な交流があるが、ダンサーを夢見るルディの場合ほとんど接点がない。主人公と最も多く交流するMZ団リーダーの「ガイ/タニ」の場合、勝手気ままで無責任な面が際立っている。最後のバトルで負けたにもかかわらず本人がタワーを制御すると言い出したり、大してうまくもないホテルのプロモーション映像を作ろうとしてサラ金に手を出して大騒動になるという具合だ。

ストーリーを貫くテーマと、その過程で出会うランカーは魅力的だが、エンディングまでの展開はやや単調である。メインクエストの第1目標自体が「Aランク」を達成することであるため、ZAロイヤルに出場してチャレンジチケットを確保し、ランカーと対決する昇格戦を何度も繰り返す。ランカーと対面する過程にちょっとしたストーリーはあるものの、チャレンジチケット獲得と昇格戦に圧縮される構造が同一であり、注意を喚起するには不足しており、やや退屈に感じられることもある。


率直な面貌が際立つイノ
▲率直な面貌が際立つイノ(写真:Gamemeca撮影)

利子が元金の10倍に膨れ上がるサラ金を持ち込んできたガイ
▲利子が元金の10倍に膨れ上がるサラ金を持ち込んできたガイ(写真:Gamemeca撮影)

自分の過ちは分かっているようだ
▲自分の過ちは分かっているようだ(写真:Gamemeca撮影)

含みのあるアオミドリの門番の一言
▲含みのあるアオミドリの門番の一言(写真:Gamemeca撮影)

最後のバトルで負けたにもかかわらずメガフラエッテとタワーに行こうとするガイ
▲最後のバトルで負けたにもかかわらずメガフラエッテとタワーに行こうとするガイ(写真:Gamemeca撮影)

王座のような形の操縦席に座ってタワーを操縦しようとするが
▲王座のような形の操縦席に座ってタワーを操縦しようとするが(写真:Gamemeca撮影)


タワーは暴走した
▲タワーは暴走した(写真:Gamemeca撮影)

やれやれ…
▲やれやれ…(写真:Gamemeca撮影)

街を隅々まで活用した小さくも充実したフィールド構成

最後に見ていく部分は今回のタイトルの舞台である「ミアレシティ」だ。『Pokémon LEGENDS Z-A』にはミアレシティ以外の他のフィールドはない。街の中でポケモンの捕獲、レベルアップ、トレーナーとのバトルがすべて行われ、ジムもない。ジムリーダーの役割を、主人公と昇格戦を行う上位ランカーたちが担っているわけだ。街が1つしか登場しないものの、遊ぶコンテンツが不足しているとか狭いという感じはしない。フィールド自体は制限されているが、あちこちに探索要素を配置して隅々まで歩き回る面白さを強調した。

まず目を引く部分は立体的なマップ構成だ。建物の中にあるハシゴを利用したり、足場(ビルの工事の際に高いところで作業できるように臨時で設置した施設)を伝って登ったりするとビルの屋上に到達する。あわせて建物と建物の間を飛び越えるパルクールも楽しむことができる。このような屋上にアイテムやめったに現れないポケモンが登場することもあるため、隠された要素を見つけ出す楽しさも味わうことができる。

ハシゴを登り
▲ハシゴを登り(写真:Gamemeca撮影)

遠くへ飛び
▲遠くへ飛び(写真:Gamemeca撮影)

建物を渡り歩くパルクールを楽しむことができる
▲建物を渡り歩くパルクールを楽しむことができる(写真:Gamemeca撮影)

屋上に隠れているケーシィ、人見知りなのでバトルなしで直接ボールを投げなければならない
▲屋上に隠れているケーシィ、人見知りなのでバトルなしで直接ボールを投げなければならない(写真:Gamemeca撮影)

ポケモンの技で岩を破壊したりクモの巣を爆破して橋を架けるなど、新しいルートを開拓することも可能だ。このように閉ざされた場所に思いがけないポケモンが現れることもあり、街に隠された秘密の道を探すという側面から探索への好奇心を刺激する。巨大ではないが、限られた空間を充実して活用しようとする制作陣の企画意図が全般的な都市設計から感じられる。

街はかなり広いが、移動が不便というわけではない。Bボタンを1回押すと、その後はボタンから手を離していてもその場に立ち止まらない限り「ダッシュ」状態が維持されて素早く走ることができる。ポケモンセンターや主人公が滞在するホテルZといった重要な場所は、一度訪問した後はマップに自動的に登録される。その後マップからこの場所を選択すると、ポータルを使うようにすぐ移動する。進化の石、メガシンカに必要なメガストーンなども専用ショップで購入することができる。移動を含めた全般的な領域で利便性が高い方だ。

フィールドにあるトゲを燃やすと
▲フィールドにあるトゲを燃やすと(写真:Gamemeca撮影)

わざマシンなど貴重なアイテムが出てくることもある
▲わざマシンなど貴重なアイテムが出てくることもある(写真:Gamemeca撮影)

ポケモンセンターなどは一度訪問すればマップから自動移動が可能
▲ポケモンセンターなどは一度訪問すればマップから自動移動が可能(写真:Gamemeca撮影)

メガシンカに必要なメガストーンもショップで購入可能だ
▲メガシンカに必要なメガストーンもショップで購入可能だ(写真:Gamemeca撮影)

キャラクターを様々な姿に着飾ることを好むユーザーであれば、カスタマイズ要素にも満足感を感じることができる。トップス、ボトムス、帽子などの衣類を購入して着せ替えることはもちろん、イヤリングやバッグなどのアクセサリーでアクセントを加えることもできる。衣装やアクセサリーの色も好みに合わせて選択でき、髪の毛の染色の選択肢も豊富だ。髪を単色にセッティングすることもできるが、部分染めで別のカラーを入れたり、グラデーションをつけて上から下へと自然に色が変わるヘアスタイルにすることも可能だ。

ただしミアレシティ自体は横方向、縦方向に豊富に構成されているものの、これ以外の他のフィールドがなく物足りない。ミアレシティが位置するカロス地方は『ポケットモンスター X・Y』で四季がはっきりと現れる美しい自然景観で有名だった。今回のタイトルでは公園を除けば風景と呼べるものはほとんどなく、高いビル群が主をなしているため、様々な場所を歩き回って景色を眺める面白さはやや劣る。

色も選べる服から
▲色も選べる服から(写真:Gamemeca撮影)


靴、帽子などでキャラクターを着飾ることができる
▲靴、帽子などでキャラクターを着飾ることができる(写真:Gamemeca撮影)

髪も部分染色などで一風変わったオシャレを楽しむことができる
▲髪も部分染色などで一風変わったオシャレを楽しむことができる(写真:Gamemeca撮影)

ただしフィールド自体はミアレシティ1つのみでやや単調だ
▲ただしフィールド自体はミアレシティ1つのみでやや単調だ(写真:Gamemeca撮影)

リアルタイムバトルで一風変わった進化したポケモンの未来は?

実際に体験してみた『Pokémon LEGENDS Z-A』は、シリーズ史上初めて試みるリアルタイムバトルが予想外に良い「ケミストリー」を生み出し、自然に溶け込ませていた。戦闘面ではやや停滞していると評価されかねなかった『ポケットモンスター』に新たな風を吹き込むだけの面白さと完成度を備えている。演出力が際立つストーリーとミアレシティを舞台にしたフィールド構成も充実していた。ポケモンシリーズの慢性的な欠点だった最適化についても、今回は指摘すべき点がなかったという点もやはり心強い。

もちろん反復戦闘中心のストーリー構成による疲労感、説得力を得られなかったライバルキャラクターなど、惜しい点が全くなかったわけではない。ただし従来のシリーズとは異なる路線を進みながら個性を発揮したZ-Aを土台として、『ポケットモンスター』シリーズはまた別の進化の方向性を見出したのかもしれない。リアルタイムバトルという新しい技術を身につけた『ポケットモンスター』が今後はどのような姿へと進んでいくのか、注意深く見守る必要がある。

▲ 지난 16일 발매된 포켓몬 레전드 Z-A (사진출처: 게임 공식 홈페이지)

지난 16일에 출시된 포켓몬 레전드 Z-A는 포켓몬스터 시리즈 중 가장 큰 격변이 일어난 타이틀이다. 가장 중요한 부분은 전투 변화다. 약 30년간 이어온 전통의 턴제를 버리고, 트레이너와 포켓몬이 필드를 뛰며 싸우는 실시간 배틀을 도입했다. 여기에 포켓몬스터 XY의 트레이드마크였던 메가진화를 전면에 앞세워 말 그대로 ‘박 터지는’ 싸움을 예고했다.

턴제에서 실시간으로 변모한 포켓몬스터의 배틀은 다른 의미로 손과 뇌를 모두 만족시킬 만한 신선한 재미를 줬다. 전투 전반에 속도감과 박진감이 살아나며, 만화나 애니메이션 속에서 배틀이 벌어진다면 이러한 느낌이리라는 생동감을 느낄 수 있었다. 그렇다면 포켓몬 레전드 Z-A의 전반적인 게임성은 과연 어떠했을까? 20시간 이상 게임을 플레이하며 자세하게 살펴봤다.

※ 이번 리뷰에는 포켓몬스터 XY와 포켓몬 레전드 Z-A에 대한 스토리 스포일러가 포함되어 있습니다.

▲ 포켓몬 레전드 Z-A 트레일러 (영상출처: 포켓몬 공식 유튜브 채널)

날렵한 피지컬과 뇌지컬이 요구되는 실시간 전투

우선 살펴볼 부분은 전투다. 기존에는 플레이어와 상대가 한 턴씩 주고받는 턴제로 전개됐으나, 이번에는 서로 실시간으로 움직이며 원하는 타이밍에 공격하는 방식으로 진행된다. 플레이 중 대부분을 차지하는 전투가 180도 달라졌기에, 전반적인 느낌도 크게 변화했다. 기존에는 한 턴을 고민하는 시간이 길어졌다면, 이번에는 좀 더 속도감 있는 결정과 대응, 컨트롤이 요구된다.

플레이어가 직접 몸을 움직이는 캐릭터는 트레이너이며, 포켓몬은 트레이너 뒤를 따라오거나 기술을 사용하라고 지정한 위치로 이동한다. 각 기술에는 쿨타임과 시전 시간이 있고, 사거리도 다르다. 자칫 잘못하면 강력한 기술을 허공에 날려버리는 실수가 발생할 수 있다는 것이다. 기존에는 상대 몬스터 속성 등을 고려해 어떠한 기술을 선택하는 것에 그쳤다면, 이번에는 기술 시전속도, 사거리, 쿨타임을 고려해 빠른 시간 안에 계산하여 최적의 수를 찾아야 한다.


▲ 지형지물을 활용해 공격을 막거나, 유리한 위치에서 공격하는 전술을 펴는 것도 가능하다 (사진: 게임메카 촬영)

실시간 배틀로 바뀌며 방식이 아예 달라진 기술도 있다. 예를 들어 다음 포켓몬에 턴을 넘기는 기술이었던 ‘유턴’은 기술을 사용한 후 트레이너 근처로 돌아오는 방식으로 달라졌다. 바위조각을 바닥에 깔아 교체되어 나오는 포켓몬에 대미지를 주는 ‘스텔스록’과 같은 장판기는 체력이 깎이는 일종의 덫을 설치하는 형태로 재해석됐다. 실시간 배틀이 되며 기술 운용도 직관적으로 변화했다.

여기에 포켓몬 레전드 아르세우스와 마찬가지로, 포켓몬에 공격당하면 트레이너도 기절한다. 따라서 트레이너 역시 질주와 구르기를 총동원해 맞지 않도록 유의해야 한다. 특히 야생 포켓몬이 모여 있는 와일드존에는 몸집이 큰 강력한 우두머리가 등장하며, 여러 마리가 떼를 지어 공격해오는 것도 다반사다. 자칫 방심하면 눈앞이 캄캄해지면서 기절하기에, 적절한 회피가 필수다.

▲ 스텔스록이 깔린 곳에 들어가면 대미지를 입는다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 포켓몬 여러 마리와 상대하는 경우도 종종 발생한다 (사진: 게임메카 촬영)

그렇다고 하여 포켓몬스터 특유의 상성을 기반으로 한 전략적인 면모가 사라진 것은 아니다. ‘불은 풀에 강하고, 풀은 물에 강하고, 물은 불에 강하다’와 같은 상성은 유효하며, 전투에서도 이를 적극적으로 활용해야 한다. 기존 포켓몬이 깊이 숙고하는 ‘뇌지컬’이 주였다면, 이번에는 상대 속성과 사용하는 기술을 보고 적시에 적절한 포켓몬과 기술을 선택하는 신속한 판단이 필요하다.

이러한 방식을 보조하기 위한 편의 요소도 갖췄다. 우선 필드에서 박스를 열어 포켓몬 조합을 바꾸는 것이 가능하다. 여기에 공격할 포켓몬을 타게팅하면 화면 하단에 제시되는 기술 아이콘을 통해 기술 사용 효과를 직관적으로 확인할 수 있다. 예를 들어 기술 아이콘에 O가 뜬다면 ‘효과가 있다’이며, X가 뜨면 ‘효과가 없다’는 뜻이다.


▲ X는 효과 없음, △는 별로, O는 효과 있음, 중간에 점이 찍힌 O는 효과가 굉장하다 (사진: 게임메카 촬영)

포켓몬 레전드 Z-A의 트레이너는 상황을 빠르게 체크하는 날카로운 눈, 포켓몬과 트레이너를 적재적소에 움직이는 신속한 손, 다음 수를 단시간에 생각해내는 뇌를 갖춰야 한다. 이 정수가 압축된 것이 이번 타이틀 핵심인 ‘폭주 메가진화’ 전투다. 폭주 메가진화한 포켓몬은 탄막 슈팅을 연상케 하는 수많은 포를 쏟아내거나, 거대한 회오리 다수를 필드에 불러내는 등 강력한 범위공격으로 무장하고 있다. 폭포처럼 공격이 쏟아질 때는 잠시 포켓몬을 몬스터볼로 불러들인 후 트레이너 홀로 회피에 집중하고, 이후에 다시 꺼내 전투를 이어가는 전술을 동원해야 할 때도 있다.


▲ 강력한 범위공격기를 지닌 메가진화 포켓몬 (사진: 게임메카 촬영)

종합하자면 포켓몬 레전드 Z-A는 시리즈 사상 가장 저돌적이고, 호전적인 전투를 갖췄다. 기척을 감춘 채로 기습하는 것도 가능하고, 몰래 다가가서 선공으로 포켓몬을 하나 쓰러뜨린 후 유리하게 배틀을 시작할 수도 있다. 아울러 속성을 짜맞추는 특유의 전략적인 재미에, 속도감을 높여주는 여러 전술 요소를 더해 포켓몬스터다운 ‘실시간 배틀’을 만들어냈다.

다만 턴제를 선호하던 팬과 컨트롤러 조작이 미숙한 저연령/고연령 유저 입장에서는 실시간 배틀이 낯설거나 어렵게 느껴질 수 있다. 회피, 기습, 위치 지정 등 여러 전술을 요구하기에 긴박하게 돌아가는 상황을 컨트롤하는 것이 초반에는 쉽지 않다. 후술할 스토리 부분에서 자세히 언급하겠으나, 이번 타이틀은 배틀이 끝없이 반복되는 구조라 장시간 플레이에 대한 피로감도 높아졌다.


▲ 포획과 전투 모두 '선공'이 유리하다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 배틀에서는 잘하면 첫 몬스터를 잡은 상태로 전투에 돌입할 수 있다 (사진: 게임메카 촬영)

XY 스토리의 대단원을 화려한 축포로 마무리하다

이어서 살펴볼 부분은 스토리다. 포켓몬 레전드 Z-A를 관통하는 주제는 제목에 힌트가 숨어 있다. 이번 시리즈는 2013년에 발매된 포켓몬스터 XY에서 못다한 서사를 마무리한다. 3,000년 전 아끼는 포켓몬 플라엣테를 살리기 위해 최종병기를 개발해 많은 생명을 희생시켰던 AZ와, 최종병기를 발굴해 미르시티를 위기에 몰아넣었던 플라드리를 위시한 플레어단의 만행이 다시금 회자된다. 이들은 XY의 과거를 대표하는 인물이라 할 수 있다.

이번 타이틀은 미르시티 사태 후 5년 후를 다루며, 야생 포켓몬 다수가 메가진화하는 사태를 해결하기 위해 활동 중인 MZ단이 주역이 된다. 주인공은 미르시티에 놀러온 관광객이었으나 MZ단에 입단해 여러 사건을 해결하고, 위기의 근원을 해결할 ‘메가진화술사’를 찾기 위해 개최된 포켓몬 배틀인 ZA 로열에 출전한다. 주인공을 포함한 MZ단은 미래를 책임질 현재 세대라 할 수 있다.

▲ 최종병기를 개발하여 많은 생명을 희생시키고, 도시를 위기에 빠트렸던 과오를 청산하고자 하는 AZ (사진: 게임메카 촬영)

▲ 미르시티를 구하기 위해 결성된 MZ단 (사진: 게임메카 촬영)

MZ단을 포함한 현재를 살아가는 ‘Z세대’와 과오를 청산하고 도시를 구하는데 일조하고자 나선 AZ로 대표되는 ‘A세대’가 힘을 합쳐 폭주한 타워 ‘앙쥬’로부터 미르시티를 구하고 재건에 나선다는 것이 이번 타이틀의 주제다. 포켓몬과 인간의 유대의 결과가 메가진화라면, 미르시티를 구하기 위한 여정은 A부터 Z까지 소속과 세대를 막론하고 모든 세대가 뜻을 뭉쳐 이뤄낸 값진 결과다.

배틀을 통해 각기 다른 개성을 지닌 랭커와 유대감을 형성하는 과정도 꽤 흥미롭다. ‘로켓단’과 같은 뚜렷한 적대세력은 없으나 상위 랭커와 끈끈하게 관계를 쌓아가는 과정이 쌓여 모두가 메가진화 포켓몬을 상대하며 연대하는 장면에서 뭉클해지는 감정을 느낄 수 있다. 아울러 직진밖에 모르는 저돌적인 격투가지만 동생을 끔찍이 아끼는 ‘시로’, 어두운 조직 녹청파의 보스지만 미르시티를 지키는 데는 진심인 ‘카라스바’ 등 각 캐릭터의 톡톡 튀는 개성이 흥미를 유발한다.

▲ 미르시티는 모두가 힘을 합쳐 구해냈다 (사진: 게임메카 촬영)


▲ 도시에 대한 애정은 여러 세대를 넘나든다 (사진: 게임메카 촬영)

여기에 포켓몬스터 시리즈 중 최상급이라 평가할 수 있는 연출이 더해진다. 이 부분이 두드러지는 대목은 이번 타이틀의 또 다른 주역인 ‘지가르데’가 활약하는 장면이다. 메가진화하여 니힐레이저로 폭주한 ‘앙쥬’를 폭파하는 장면은 매우 압도적으로 묘사됐고, 이후 밤하늘에 축포가 터지는 듯한 연출로 시선을 사로잡았다. 축포를 보며 본인의 생이 다했음을 직감하는 AZ의 쓸쓸함과 대비되도록 배치한 점도 인상적이었다.

포켓몬스터 특유의 소소한 개그 요소는 다소 무거워질 수 있는 전개에 쾌활함을 더해준다. 지가르데가 있는 옥상에 올라가기 위해 조직원들을 동원해 밟고 올라갈 인간 사다리를 만들어주는 카라스바가 대표적인 부분이다. 여기에 도시 곳곳에 있는 서브 퀘스트도 포켓몬에 대한 여러 정보를 알려주면서도, 일상의 작은 이야기를 전해주며 배틀 중 쉬어갈 여유를 준다.

▲ 도시를 파멸시킬 치명타를 준비 중인 앙쥬 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 지가르데가 나섰다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 메가 지가르데 등장 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 니힐레이저 발사 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 도시에 축포가 터지는 듯한 연출 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 현재를 살아가는 우리가 미래를 만들어간다 (사진: 게임메카 촬영)


▲ 녹청파의 의지로 만들어낸 인간 사다리 (사진 :게임메카 촬영)

▲ 이것이 조직의 근성 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 건물에서 뛰어내리면 다시 인간 사다리를 쌓아준다 (사진: 게임메카 촬영)

반면, 조연으로 등장하는 랭커와 대비되어 라이벌 캐릭터들은 매력이 떨어진다. 인기 스트리머로 활동 중인 ‘카나리’의 행적 추적을 도와주는 ‘이노’와는 직접적인 교류가 있으나, 댄서를 꿈꾸는 루디의 경우 거의 접점이 없다. 주인공과 가장 많이 교류하는 MZ단 리더인 ‘가이/타니’의 경우 제멋대로에, 무책임한 면모가 두드러진다. 마지막 배틀에서 졌음에도 본인이 타워를 제어하겠다고 나서거나, 잘하지도 못하는 호텔 홍보 영상을 만들려고 사채를 끌어다 써서 사단이 나는 식이다.

스토리를 관통하는 주제와 그 과정에서 만나는 랭커는 매력적이지만, 엔딩 전까지 전개는 다소 반복적이다. 메인 퀘스트 1차 목표 자체가 ‘A랭크’를 달성하는 것이기에, ZA로열에 출전해 챌린지 티켓을 확보하고 랭커와 대결하는 승급전을 몇 번이고 반복한다. 랭커를 대면하는 과정에 소소한 이야기가 있으나, 챌린지 티켓 획득과 승급전으로 압축되는 구조가 동일하여 주의를 환기하기에는 부족하고 다소 지겹게 느껴질 수도 있다.


▲ 직설적인 면모가 돋보이는 이노 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 이자가 원금의 10배로 불어나는 사채를 끌어온 가이 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 본인의 잘못을 알고 있긴 하다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 뼈가 있는 녹청파 문지기의 한 마디 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 마지막 배틀에서 졌는데도 메가 플라엣테와 타워에 가겠다는 가이 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 왕좌처럼 생긴 조종석에 앉아 타워를 조종해보지만 (사진: 게임메카 촬영)


▲ 타워는 폭주했다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 어휴... (사진: 게임메카 촬영)

도시를 구석구석 활용한 작지만 알찬 필드 구성

마지막으로 살펴볼 부분은 이번 타이틀의 무대인 ‘미르시티’다. 포켓몬 레전드 Z-A에는 미르시티 외의 다른 필드는 없다. 도시 안에서 포켓몬 포획, 레벨업, 트레이너와의 배틀이 모두 이뤄지며 체육관도 없다. 체육관 관장 역할을 주인공과 승급전을 치르는 상위 랭커들이 맡은 셈이다. 도시 하나만 등장하지만 즐길거리가 부족하거나 좁다는 느낌은 들지 않았다. 필드 자체는 제한됐으나 곳곳에 탐험할 요소를 배치하여 구석구석을 돌아보는 재미를 강조했다.

먼저 눈길을 끄는 부분은 입체적인 맵 구성이다. 건물 곳곳에 있는 사다리를 이용하거나, 비계(건물 공사 시에 높은 곳에서 작업할 수 있도록 임시로 설치한 시설)를 타고 올라가면 빌딩 옥상에 도달한다. 아울러 건물 사이를 뛰어넘는 파쿠르도 즐길 수 있다. 이러한 옥상에 아이템이나 잘 나타나지 않는 포켓몬이 등장하는 경우도 있기에, 숨겨진 요소를 찾아내는 즐거움도 맛볼 수 있다.

▲ 사다리를 타고 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 멀리 뛰고 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 건물을 넘나드는 파쿠르를 즐길 수 있다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 옥상에 숨어 있는 캐이시, 부끄럼쟁이라 배틀 없이 바로 볼을 던저야 한다 (사진: 게임메카 촬영) 

포켓몬 기술로 바위를 파괴하거나 거미줄을 터트려 다리를 놓는 등 새로운 경로를 여는 것도 가능하다. 이렇게 폐쇄된 장소에 뜻밖의 포켓몬이 나타나는 경우도 있고, 도시에 숨겨진 비밀의 길을 찾는다는 측면에서 탐험에 대한 호기심을 자극하기도 하다. 거대하지는 않지만, 한정된 공간을 알차게 활용해보려는 제작진의 기획의도가 전반적인 도시 설계에서 느껴진다.

도시는 상당히 넓지만 이동이 불편하지는 않다. B버튼을 한 번 누르면, 이후에는 버튼에서 손을 떼고 있어도 제자리에 멈추지 않는 한 ‘질주’ 상태가 유지되어 빠르게 달릴 수 있다. 포켓몬센터나 주인공이 머무는 호텔Z와 같은 중요 장소는 한 번 방문한 후에는 맵에 자동으로 등록된다. 이후 맵에서 이 장소를 선택하면 포털을 타듯이 바로 이동한다. 진화석, 메가진화에 필요한 메가스톤 등도 전용 상점에서 구매할 수 있다. 이동을 포함한 전반적인 영역에서 편의성이 높은 편이다.

▲ 필드에 있는 가시를 불태우면 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 기술머신 등 귀한 아이템이 나오는 경우도 있다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 포켓몬센터 등은 한 번 방문하면 맵에서 자동으로 이동 가능 (사진; 게임메카 촬영)

▲ 메가진화에 필요한 메가스톤도 상점에서 구매 가능하다 (사진: 게임메카 촬영)

캐릭터를 여러 모습으로 꾸미는 것을 선호하는 유저라면 커스터마이징 요소에도 만족감을 느낄 수 있다. 상의, 하의, 모자 등과 같은 의류를 구매해 입히는 것은 물론, 귀걸이나 가방 등 액세서리로 포인트도 줄 수 있다. 의상과 액세서리 색상도 취향에 맞춰 선택할 수 있고, 머리 염색도 선택지가 다양하다. 머리를 단색으로 세팅할 수도 있으나, 부분 염색으로 다른 컬러를 넣거나 그라데이션을 줘서 위에서 아래로 자연스럽게 색상이 달라지는 헤어스타일도 가능하다.

다만 미르시티 자체는 횡적, 종적으로 풍부하게 구성했으나 이 외 다른 필드가 없어 아쉽다. 미르시티가 위치한 칼로스 지방은 포켓몬스터 XY에서 사계절이 뚜렷하게 드러나는 아름다운 자연경관으로 유명했다. 이번 타이틀에서는 공원을 제외하면 풍경이랄 것이 없고, 높은 빌딩숲이 주를 이루기에 여러 곳을 돌아다니며 경치를 구경하는 재미는 다소 떨어진다.

▲ 색상도 고를 수 있는 옷부터 (사진: 게임메카 촬영)


▲ 신발, 모자 등으로 캐릭터를 꾸밀 수 있다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 머리도 부분염색 등으로 색다르게 멋을 낼 수 있다 (사진: 게임메카 촬영)

▲ 다만 필드 자체는 미르시티 하나로 다소 단조롭다 (사진: 게임메카 촬영)

실시간 배틀로 색다르게 진화한 포켓몬의 미래는?

실제로 체험해본 포켓몬 레전드 Z-A는 시리즈 사상 처음으로 시도하는 실시간 배틀은 예상 외로 좋은 ‘케미’를 이루며 자연스럽게 녹여냈다. 전투 면에서는 다소 정체됐다고 평가될 수 있었던 포켓몬스터에 새로운 바람을 일으킬 만한 재미와 완성도를 지녔다. 연출력이 돋보인 스토리와 미르시티를 무대로 한 필드 구성도 충실했다. 포켓몬 시리즈의 고질적인 단점이었던 최적화도, 이번에는 지적할 만한 부분이 없었다는 점 역시 고무적이다.

물론 반복전투 중심의 스토리 구성으로 인한 피로함, 설득력을 얻지 못한 라이벌 캐릭터 등 아쉬운 점이 전혀 없었던 것은 아니다. 다만 기존 시리즈와 다른 노선을 타면서 개성을 드러낸 Z-A를 토대로 포켓몬스터 시리즈는 또 다른 진화 방향을 찾아냈을 수 있다. 실시간 배틀이라는 새로운 기술을 익힌 포켓몬스터가 이후에는 어떠한 모습으로 나아갈지 유심히 지켜볼 필요가 있다.

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